皆さまとのご縁という名の、つながりに感謝 | ハニーマザー
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コラム

皆さまとのご縁という名の、つながりに感謝

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いつもハニーマザーをご愛顧下さいまして心よりお礼を申し上げます。

ハニーマザー代表の西田智祐です。

私達ハニーマザーは、今年で誕生から23年目を迎えることができました。 ひとえに皆様のご愛顧のお蔭様でございます。

お客様とのご縁は事業を続けさせていただく中で、もっとも大事なつながりでございます。そのご縁に加え、今年は様々な方とのつながりをいただくことができた、実りの多い一年になりました。

山田錦という米とのつながり

今年私たちと強いつながりになった「山田錦」

ハニーマザーが位置する神戸から車で1時間半ほどの場所にある小さな町「多可町」は酒米の王様「山田錦米」発祥の地。

コロナ禍の中、日本酒が売れず、酒米生産者さんとのつながりを米粉に見出した、空庭みよこさんとの古いご縁がこのつながりを運んでくれました。

この年末には、多可町の山田錦を米粉にかえ、ハニーマザーの山田錦サブレが生まれ変わり、皆様の帰省の手土産として、さらなるつながりを生んでくれました。

山田錦サブレと山田錦ガレットは農とパティスリーのつながりから生まれました

米粉には「和」を思わす御菓子が目立ちますが、ハニーマザーキッチンのパティシエによって、山田錦ガレットは、軽やかな洋菓子を思わせる洗練した味に仕上がりました。

黒胡椒やドライトマト、ピスタチをなどを練りこんだ山田錦サブレは、大人がお酒に合わせるのもよし、子供が食べるスナックとしても大人気です。

山田錦を作る人々たちとのつながり

山田錦米を作る生産者さんとの出会いも大きなご縁になりました。

兵庫県多可町にて山田錦の文化に惚れ、女性でありながら新規就農にチャレンジされている「農園若づる」の辻さん。山田錦米をつくるかたわら、無農薬栽培のきぬむすめ(食用米種)も生産していて、そのお米はほっぺがほころぶ美味しさ。

このお米はハニーマザー神戸店でお買い求めいただけます。

若づる農園の辻さん手作りの、山田錦稲穂で作ったしめ縄。年末の粋なプレゼントに感謝。
このしめ縄は年末年始休業中も店舗に飾っております。
年末の粋なプレゼント。 若づる農園の辻さんが山田錦の稲穂で作って下さいました。このしめ縄は年末年始休業中も店舗に飾っております。

その若づるの辻さんからご紹介いただいのが、27歳の若さでありながら、アメリカで遺伝子組み換え種の勉強をし、現在は有機農産物の生産に取り組んでいる藤岡さん。

農業を通して雇用を生み、有機農業を選択することで、未来の子供たちに美しい環境を残したい、という大きな志を持った若者。

久々に出会った快男子!一生涯お付き合いさせていただきたいと思える出会いがここにはありました。

彼の作った有機JASの山田錦米は、現在ハニーマザーの山田錦サブレと山田錦ガレットの原材料である米粉として皆様にお届けしています。

来年には米粉としてもお届けできるよう計画をしております。

私達の原点、ニュージーランドとのつながり

ハニーマザーで忘れてはいけないニュージーランド。皆様にお届けしている商品を生産してくれいてるパートナー達と、コロナ禍で合えなくなり2年近くが経とうとしています。

そんな中、彼らからお便りが届き、今後不定期で現地の様子を連絡いただけることになりました。

ニュージーランドのはちみつやハーブティーの生産者さんも日本の皆様にもっと自分たちのことを伝えたい。ニュージーランドってこんなに素敵なんだよ。

そんな思いを今後ハニーマザージャーナルでお伝えできればと思っています。

これを読んでいただいている、皆様とのつながり

今年も多くのお客様、パートナー、生産者、クリエイター、スタッフ、に支えられながらハニーマザーは商品を通じて皆様のお側にいることができました。

来年の春にはハニーマザーで新しいブランドを立ち上げる計画がございます。もっとワクワクすることができ、より皆様に愛され、社会にとってもっと必要な存在になれるよう、ハニーマザーは益々邁進していく所存でございます。

関わって下さる全ての方々に深い感謝を申し上げます。

来年が皆様にとって、引き続き素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

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この記事を書いた人

西田智祐

西田智祐

株式会社ハニーマザー代表。東京のデザインホテルのバーで、バーテンダーとして修業後、独立を目指し神戸へ帰郷するも、創業者である母親の病をきっかけにハニーマザーに入社。その後ニュージーランドで語学・文化・蜂蜜について学ぶ。人と接することが好きで、お酒を交えての談笑は至福の時間(大人数は苦手)。休日は家族と過ごしたいが、ティーンの娘に疎まれることもしばしば。

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